どんなときでも、「主体的」で在りたい。

「7つの習慣」バトン、6人目のバトンを受け取りました、「全力少年」です。

幹部メンバーで受講することが決まった「7つの習慣」研修から早4か月が経過しようとしております・・・。なんとなく、青天の霹靂のようなスタートだったような気がするけれど、月に一度くらいは、みんなで取り組みに関する意見交換を持つ場所を持ちながら、緩くはないけど、苦しむことなく、継続していこうとするみんなの意気込みがお互いに作用されているような。たまに、メンバーから聴こえてくる共通言語に、忘れていたことを「ハッ」と思い出させてもらえるので、「あ、独りじゃなくて、みんなで取り組むことって、すごく大切なんだ」と改めて当たり前のことに気が付く4か月でした。まずは、「3日坊主」とならずに済んだことに、メンバーの皆さんに感謝です(>_<)

「7つの習慣」が何かについては、万年ダイエッターさんご紹介の中田敦彦さんの『Youtube大学』が最も秀逸にまとめられておりますので是非ご覧いただくか、「もっと知りたい!」方は是非、原著「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」(スティーブン・R・コビー著 キングベアー出版)もおすすめです。以下、「」の中で、原著からの引用を交えながら、私の理解と、そしてこれからのチャレンジを綴らせていただきました。

まずもって、私が実践していきたいこと。それが、「主体的であること」です。7つの習慣の第一の習慣で最初に登場するのが、「主体的であること」。英語で言うと、「Be Proactive」って横文字になって、急に焦ってしまうので、「主体的」という日本語にフォーカスしていきたいんですが…。

講義の中で、まず問われるんですね。「主体的ってどういう状態ですか?」と。一生懸命、自身の脳みその国語辞典を手繰るんですが、当たり前な言葉こそ、なかなか説明が難しい・・・。

一般的に、パッと思いつくのは、「自発的に率先して行動すること」ということが思い出されるのではないでしょうか。私もその一人でした・・・。本当の主体性は、それだけではないと。

「人間は、刺激に対して、反応する生き物」です。
望まないことが起こった時に、嫌な気持ちになったり、望む結果が訪れた時に、有頂天になったりする。それは当たり前のことのようですが、「私たちの喜怒哀楽は、結果(刺激)に対して起きている感情(反応)でしかない」というのです。「刺激」→「反応」の間に存在するもの、それが私たちの無意識な「選択」です。この無意識な選択の連続によって、私たちは刺激から反応を選ぶある種のループの中にいるわけです。

少し哲学的な話になってしまいましたが・・・、なるほど!その「選択」をコントロールできることが、主体的である状態!だそうです。だから「主体的」の反対語は、受動的ではなくて、「反応的」なんです!つい、自分の大切にしている価値観や生き方を忘れてしまって、望まない結果に直面した時・・・、感情に従って、反応的になってしまう。でも、その時の自分をもう一人の自分がとても後悔してしまったり・・・。

主体的であること。刺激と反応の間で、価値観に従って選択できること。
そのことを顕した著名人の言葉たちが、原著の中には紹介されています。

「あなたの許可なくして、誰もあなたを傷つけることはできない」ルーズベルト大統領夫人

「自分から投げ捨てさえしなければ、誰も私たちの自尊心を奪うことはできない」ガンジー

まだまだ未熟者の私は、「反応的」になっては、落ち込んでおりますが、少しだけ、「勇気」をもらえる言葉たちでした(^^)/

そして、このセミナーの中で、一番勇気をもらった言葉。

「何かを始めたとき、三日坊主を防ぐには、『敗者復活OK』という思考を持つといいでしょう」原田 隆史

教育界で伝説的な原田隆史さんにも、ムクムクと興味が出て参りました。また次の機会に勉強したいと思います。

株式会社原田教育研究所 (harada-educate.jp)

これから、「7つの習慣」の実践を通して、みんなで共通言語でレベルアップしていきます!!
まだまだ、予断を許さぬ日々が続きますが、「春は必ず来る!」と信じて。

 

お花見客の少ない、「城山公園」の夜桜を狙ってパチリ。
今年は、本当に桜の花が待ち遠しかったです。

皆さんの元に、安心できる日常が早く訪れますように。