「生涯青春」継続中(^_^) vol.27

2026/7月 文月

梅雨が明け、湿った書物や手紙を干して乾かす季節を表すことから、生まれたと言う説が私は気に入っています。

 

書物という言葉にこじ付ける訳ではありませんが、本を紹介したいと思いました。

2026年も後半に入り、世界はこれまで以上に揺れているように感じます。断片的な歴史の知識だけではなく、その流れを見つめ直す必要があるのではないかと思いました。そんな観点から、ケン・フォレットの小説「巨人達の落日」「凍てつく世界」「永遠の始まり」は20世紀初め世界が崩壊し始める頃から100年を描いた小説です。西洋からみた世界史の流れがとてもよく分かります。戦争、無関心、分断の醜さを改めて知ることが出来ます。私たちは何の為に生まれてきたのでしょう?幸せに生きる為でしょうか。それとも差別し、分断し、殺し合う為に生まれてきたのでしょうか。私は改めて我が身に問いかけています。

 

ちょっとした、漢字の話です。

梅雨真っ盛りです。梅雨に纏わる表現を調べてみました。

菜種梅雨、走り梅雨、梅雨冷え、梅雨の入り、梅雨晴れ、梅雨時、梅雨空、梅雨寒、梅雨曇り、

照り梅雨=空梅雨、返り梅雨、送り梅雨。流石、「言霊(ことだま)の幸ふ国」です。

一番面白く感じたのは「筍梅雨」でした。

筍の生える時期の梅雨かと思ったら、タケノコの生える初夏から梅雨の前後にふく湿った南風というものでした。

 

ところで、繊月というのをご存知ですか。新月の後に現れる、糸のように細い月です。名前の通りですね。月は見えている限り、情緒あふれる呼び名がついています

 

この写真は三日月です。新月から3日目あたりに出るからなんですね〜知りませんでした。

 

月にも、雨にも、季節にも、日本にはたくさんの名前があります。名前を知るたびに、何気ない日々の景色が少し豊かに見えてきます。文月とはそんな言葉の豊かさを思い出させてくれる季節なのかもしれません。

 

 

理想を失う時 初めて老いが来る・・・サミュエル・ウイルマン