「生涯青春」継続中(^_^) vol.20

12月(師走)

師走――1年の終わり。
日頃、落ち着き払った「師=(僧侶)」と呼ばれる人も走るほど忙しい月、と言うのが語源だそうです。12月は各地で法要が行われ、僧侶たちは特に慌ただしかったのですね。

旧暦に興味を持ち始めたのは、1月のブログに旧暦の睦月の文字の美しさに惹かれたのが切っ掛けでした。春(睦月・如月・弥生)夏(卯月・皐月・水無月)秋(文月・葉月・長月)冬(神無月・霜月・師走)と旧暦の四季を書き綴ってきました。振り返れば、そのお陰で私の中の「なぜ?」が一つずつ解けていったように思います。

例えば、年賀状の季節になる、気になっていた「新春」「はつ春」と言う言葉。これからが冬本番の寒さを迎えるのに、なぜ春なのかと不思議でした。

しかし旧暦では、12下旬から2月上旬が春に当たる。つまり一年で最も寒いのは12月で終わり、正月の1月は春の幕開けだったのですね。そんな些細で単純な発見も旧暦と向き合ったからこその楽しみでした。

 

ところで、「風邪」には正式名称があるのをご存知ですか?

しかし冬と言えば、風邪、インフルエンザ。今年も猛威を奮いはじめていますね。風邪という言葉は、漢方の用語で、正式には「風寒の邪」と言うそうです。邪とは“外側から攻めてくる敵”のこと。つまり「寒い敵が攻めてくる」と言う意味なのですね。だからこそ、体を温めることの大切さがよく分かりますね。体温を上げることでウィルスの増殖を防ぐ効果があるのです。ですから、寒気、鼻水が出たら、すぐ体を温めて下さい。年末年始の風邪は最悪です!ご用心あれ!

 

さて、あなたは2026年に、どんな事を描いていますか?

セミナーでの私の話しを覚えているでしょうか?

「想像の限界は創造の限界」

=(思い描かないものは、作り出せない)

「考えること、言葉にすること、行為すること」

話すことでイメージは深まり、意思や目的を持つことで行動が変わる

人生は。右にも左にも向かいます。自ら舵を取るか、流されるか。

運ぶか、運んでもらうか?

2026年。まずは、夢を描いてみませんか?!

考える!想像する!イメージする!そして、忘れないよう言葉にする!話す!

 

犬山モンキーセンターの冬の風物詩です。師走の忙しさの中で、小さな“あたたかさ”を思い出させてくれました。仲良し家族ですね^_^ 何となくお父さんとお母さんが分かる気がします。

 

寒い朝、みんなで焚き火にあたり、焼石を新聞紙にくるみポケットに入れて通学したことを思い出します。