「生涯青春」継続中(^_^) vol.12
もう卯月、4月です。
あまり見かけ無くなりましたが、卯の花が咲く頃というのが、卯月と呼ばれるようになった言われのようです。
世界には、アルファベット・漢字・ハングル・アラビア文字などその他色々な文字表記があります。日本の漢字・平仮名・片仮名で表される文章は、表音文字だけの文章に比べて美しく見えませんか?中国で生まれた漢字は、日本で平仮名・片仮名・国字と進化?してきたのではないでしょうか?12月のブログに書いた「夢」と「努」の互換性を秘めた読みは、その最たるものではないかなぁと感じいってしまいます。
そんな漢字を、一文字ずつ眺めるのが私は好きです。更に、深読みする(わたし流解釈)ことで、その中に秘められているものが見えた時、解釈できた時、漢字の中に埋まっている哲学を読み取れた感動に包まれ悦に入るのです。
私の好きな漢字の一つに「義」と言うのがあります。儒教思想の中核にある五常「仁・義・礼・智・信」中にある「義」です。(五常・・・人が常に守るべき5つの道徳)解釈は多岐に渡りますが、私の深読みで注釈します。「義」の中には社会からの規制の意味が含まれて使われる場合もありますが、私は人の行動規範の基軸にある心や、道徳心を強く感じます。そのことは「義」という文字の中に、はっきりと表されていると思っています。「義」を上下に二分してみると、「美」と「我」と言う二文字から成り立っているのが分かります。私流、深読みでは「我が美しい」と読みます。「我が美しい」とは、鏡に映る自分では無論ありません。私は人生や仕事の上で迷った時、悩んだ折、心に問う言葉になっています。その決断は自らの心に美しいと答えられるか。「義」と言う文字は、少しでもより善く生きられるようになる為の私の天秤です。また、この「五常」の思想は、自らを知る大きな手掛かりにもなってくれます。5つの文字の中でどの漢字に、惹かれるか一度よく見つめてみると面白いですよ。その折、何故この言葉に惹かれるのかを探ってみる事です。意外な発見があると思います。自分への理解が深まりますよ。他人のことも去ることながら、実は自分のこともよく分からないのが人の常です。自分へのクエスチョンを感じたらやってみて下さい。
4月には桜が欠かせません。今月の写真は花筏とかわせみです。
今年が初トライでした。撮るだけで精一杯でした。
小さなザリガニ?をゲットしています。