あおいうみと、あおいそら

イソギンチャクやサンゴに暮らす、その仲間たちを紹介します。

今年の夏はほんとに辛いですね~。こんなに暑くては水温も上がりすぎて美しい海の中は、また白化現象がおきてしまわないかと心配です。

実は、この写真のクマノミの住処のイソギンチャクも白化して瀕死状態なのです。この綺麗なピンクが、白一色になったときがイソギンチャクの生命の終焉なのです。

そしてこれが正常なイソギンチャクとクマノミくんです。互いに共生して生きています。」

サンゴやイソギンチャクの白化は、海の中を悲惨な風景に変えます。様々なカラフルの小魚たちの群れがいなくなり、色褪せ、死に絶えたグレーのサンゴの瓦礫が散乱する正しく海のゴーストタウンです。サンゴやイソギンチャクで身を守っている生きものは本当にびっくりするぐらい、小さかったり、とても綺麗です。その上、擬態したりもしています。

小さいです。サンゴが邪魔でカメラが寄れません。アップでみてもらうとこんな(^-^)の蟹です。

実に久しぶりのブログの更新です。是非とも見て頂きたい社員のお母さんに向けて第1話を

書きました。これから海の中をシリーズでアップしていきます。頑張ります☺

イソギンチャクに寄生しているエビです。

小さすぎて、私には探せません。全てガイドの宏美さんがみつけてくれます^_^;

カンザシヤドカリ。両腕がかんざしみたいに見えるからの名前のようです。

サンゴを住処にしている一応魚です。ユーモラスな顔が人気のカエルウオです。

こんな顔のカエルウオもいました。

次回は、ヤドカリくんを紹介しようと思ってます。