晩秋・・・美しい紅葉も終盤です。

今年はスーパームーンもあり、美しい秋でした。

その内にゆっくりと紅葉を見に行こうと思っている間に、どんどんと下りてきてしまいました。

11月半ばから、我が家の周辺で出会った「紅葉と黄葉」たちです。

この写真の大半は毎日のウォーキング途中の場所です。

春夏秋冬を見せてくれるナイスなところです。一応は名古屋市内です。

さて、この時期いつも気になるのが、「もみじ狩り」の言葉です。

皆さんもご同様だと思います。

いちご狩り、リンゴ狩り、ブドウ狩り、ミカン狩り、鷹狩り、鹿狩り、キツネ狩り、そして、何故か紅葉(もみじ)狩り。

この中で紅葉狩りだけが食べものではありません。

でも、この中に○○狩りの中にはある共通のものがあります・・・・

それが、この紅葉狩りという表現に繋がっているようです。

私も成程とガッテンしました。

最後まで写真をみて頂いた方には、お教えしますね(^-^)

(赤と黄色と緑が織りなす世界)

絵画みたいでしょ(^_-)-☆

素晴らしい赤の美しさでした。感動でした。

○○狩りという言葉が生まれたのは、狩りを楽しむ習慣が生まれた平安時代に始まったようです。

狩りが行われる場所は山野や渓谷です。山野を駆け巡る中で自然の美しさに目覚めた人々は、今度は狩りをする場へ、美を鑑賞することを目的に出かけていったことから、この表現が生まれたようです。

貴族の屋敷の庭でも、もみじは植えられてはいなかったのです。そして、紅葉は山や渓谷にあって、その美しき世界を創り出し、日本人の感性に響いて言ったのでしょうね。