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フィルム加工

さまざまな種類の商品に適した、フィルム切断加工、リワインド加工、リワインドスリット加工など行っております。
各種加工について、対応可能なフィルムの種類や、サイズ、巻き長さ、梱包形態などの詳細につきましては、お気軽にご相談、お問合せ下さい。
表面保護フィルム専門として長年培った知見を元に、お客様のご要望にお応えします。

切断加工

  • 大型切断(メタルソー) 2基

    これまでメーカー以外では難しかった長尺巻き(1000m~3000m巻)の切断が可能となり、長尺を必要とするお客さまの短納期化を実現しました。

    また、2基あることにより、突然の故障などのトラブル時のバックアップを可能にしました。

  • 小型切断(丸刃) 2基

    スケッチ幅等のご注文にも、最小10mm以上から切断が可能です。

    小幅にカットしたフィルムには、テレスコ現象(タケノコ)がつきものですが、当社、加工センターでは、テレスコ対応の相談に応じさせて頂いております。

設備名 設置年度 特徴 設備仕様
紙管内径 最大外径 最小幅 最大幅
メタルソー切断機 1号機 2010年度 長尺・広幅加工 3インチ
(76Φ)
~480㎜ 100㎜ 1750㎜
メタルソー切断機 2号機 2013年度 1780㎜
スコアカッター 1号機 2013年度 短尺・狭幅加工
2軸ターレットの最新鋭機
~200㎜ 20㎜ 1780㎜
スコアカッター 2号機 2019年度 1370㎜

リワインド加工

コイルセンター様や各問屋様、加工業者様など、
既定の長さに合わないコイルへのフィルム貼り合わせが必要な方はご相談ください。
最小幅加工300mm〜最大幅加工1400mmです。

設備名 設置年度 特徴 設備仕様
紙管内径 最大外径 最小幅 最大幅
リワインド機 2015年度 長さ方向の巻替え 3インチ
(76Φ)
~420㎜ 200㎜ 1300㎜
リワインドスリッター機 2020年度 幅・長さ 同時加工 35㎜ 1400㎜
城山がリワインド加工を行える理由

私たちにとって、リワインド加工は保護フィルムの専門商社として、長年の夢であり課題でした。

幅切断と比べ、難易度はかなり高く、導入までには様々な課題の克服がありました。
そのことを実証するかのように、保護フィルムメーカー以外での巻き替え加工はすべての分野で使用可能ではありませんでした。それだけに設備選定や環境設定には、まず大変苦慮いたしました。

保護フィルムにとって、小さな気泡の混入や、静電気発生による空気中の異物混入はどんなに小さくてもNGになってしまうからです。

多くのリワインド加工の課題を解決できたのは、メーカーさんから様々な協力を頂けた事と、長尺切断加工の工程で特許を取得した、当社の技術者たちの努力によるものと自負しております。

このリワインド加工ができるようになった事で、これまで出来なかった巻き長さをステンレスやアルミのコイル面長に合わせた無駄のない巻長さの出荷が可能になりました。 一部コイルセンター様で、大変評価して頂き導入させて頂いております。

第一のメリットは、コイルの中にフィルムの繋ぎがないことです。第二にフィルム残が無くなり無駄がないこと。第三に、ジョイント作業が無くなり作業者の危険負担がなくなることです。

但し、全ての品番でこの巻き長さ販売が可能となる訳ではありませんので、関心をお持ち頂けましたら、何なりとご相談ください。

また、製造トラブルの発生で製品がタイトになった折にも、大きな力を発揮してくれました。

私ども城山は、メーカーでは対応しにくい加工や供給スタイルを作り上げることで、お客様に喜んで頂けるサービスを模索し、提供できる事を通して、お客様やメーカーと共存・共栄させて頂けるよう邁進してまいります。

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